精神療法を受けるなら|適切なうつ病の治療法|自分にもっと優しくなろう

適切なうつ病の治療法|自分にもっと優しくなろう

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認知行動療法の広がり

人間の感情は、ことの出来事によって発生するのではなく、ことの考え方によって決まってくるといいます。しかしうつ病を発症してしまった人の考え方は極端に歪んでしまう傾向があるといいます。なんでも悪い方向に考えてしまい「死んだほうがマシ」「自分が生きていても仕方がない」と、ことあるごとにマイナスな思考にもっていってしまいます。その考え方を治していく精神療法が最近注目されており、治療を受ける人も徐々に増えています。それが認知行動療法です。まだまだ日本には少ない精神療法ですが、効果のある治療法として取り入れる病院は増えつつあります。それでもまだまだ少なくありますが、治療を受けたいという人は多くなっています。なぜ認知行動療法を取り入れるところが増えないのか、その理由は認知行動療法を行なうことができる医師が少ないことにあります。最近日本でも取り入れるようになってきた精神療法で、まだまだ技術ある医師がそろっていません。アメリカやヨーロッパ各国では支流となっている認知行動療法ですが、日本ではその技術を教える医師も少ないことから、海外まで行って技術を習いに行く医師もいます。それだけ日本ではまだまだ支流となっていません。しかし、認知行動療法を受けたいという患者が増えつつある現代では、その技術を身に付け、ほかの医師に教えることができるようにもなります。認知行動療法を行なう病院が増えると、再発率も少ない治療法といわれているのでうつ病を早期に完治させることができるともいわれています。

周囲の協力も大事

もしうつ病を発症して認知行動療法を受けている場合、気を付けなければいけないのは周囲の対応です。周囲もうつ病にかかってしまった家族や親族または友達や恋人など、その患者にかかわる機会のある人は対応に気を付けなければなりません。うつ病にかかってしまった患者は精神的につらい気持ちを抱えており、常にストレスを感じている心となっています。認知行動療法は1度だけで治療することができるものではなく、何度かカウンセリングを行なって治療していく方法です。何度か通院して徐々に治していくので、その間に周囲から心に負担をかけてしまうような言葉を発しては、せっかくの治療が遅れてしまう可能性があります。うつ病は思考や判断力が低下し、常に気落ちした状態が続いてしまう病気です。その症状がさらに悪化すると体にも影響が出てくることがあります。吐き気やめまい、頭痛、食欲低下、睡眠障害、ほかにもさまざまな症状が現れるといいます。よく、つらいことやイライラすることがあると胃が痛くなるという人がいますが、その症状と似たもので、うつ病の場合はそれが病気になっている間ずっと続くのです。そのつらい状態で周囲から心に負担を抱えさせてしまう言葉を発すると、症状が悪化することがあります。「仕事はどうなるの」「勉強しなさい」「これからどうするの」どれもプレッシャーを与える可能性のある言葉になりかねません。うつ病は周囲の協力もあってこそ、早くに完治することができる病気といわれています。精神状態を安定させるためには、周囲の協力も必要となります。