自覚と理解と協力|適切なうつ病の治療法|自分にもっと優しくなろう

適切なうつ病の治療法|自分にもっと優しくなろう

医師

自覚と理解と協力

医師と男性

初期の段階で

うつ病は文字どおり病気です。しかし理解不足の人たちは甘えであると誤解することもあります。患者数は年々増えてきており、潜在的な患者も含めるとその数はかなり多くなります。治療に大切なことは、うつ病であることを自覚し、また周りの協力を得て、早期に専門医にかかることです。恥ずかしさや周りに迷惑がかかると考え、ずっと我慢を続けて、症状が悪化するという話もよく聞きます。家族など周りの人たちが早く異変に気づいてあげることも重要になってきます。ただ素人目線で治療をしようとするのは避けたほうがよさそうです。専門医のアドバイスのもと、無理をせずに協力することが大切です。専門医は数多くの患者を診てきていますので、その症状に合った的確な治療を施してくれるでしょう。抗うつ薬などの薬による治療や精神療法など、多面的に症状を緩和し、回復を目指していきます。もちろん治療が長期間に及ぶこともありますので、諦めずに根気よく続けていく必要があります。仮に治ったとしても、うつの原因となるものがある限り、また再発する可能性もあります。そういった原因をはじめとする様々な要因を出来る限り取り除くことも大切でしょう。また自覚がないまま症状が進行し、気づいたときには社会生活に大きな支障を及ぼすまでになっていることもあります。早ければ早いほど治りやすいとも言われていますので、診断チェックなどで調べてみるのも一つの手かもしれません。昨今のストレス社会においては、誰もがかかり得る病気、それがうつ病なのです。

サポートの必要性

うつ病の原因ははっきりしたことはわかっていません。遺伝的要因もありえますし、身体的・環境的要因もありえます。特に多いのが、あるきっかけが原因で発症するものです。たとえば転職したり昇進したりなど責任や負担が大きくなったとき、女性であれば出産や月経など身体に影響がでるときなど、状況が大きく変化したときに発症する事例が多いようです。そういった原因を探して解決するのも大切ですが、一方で逃避することも重要な手段とされています。身体的・心的ストレスとなるものから一時的に退避することで、本人の負担を軽減させることができます。ただ休職したりなど生活の基盤が崩れることもありますので、家族の理解や協力、そしてそれなりの覚悟を持って治療に専念しなければならないこともあります。それらをひっくるめて、専門医を訪ねることにより、最善の治療方法をアドバイスしてくれます。いまはネットや広報などでも、うつ病の治療をおこなう病院を調べることができますので、積極的に活用すると良いでしょう。治療は段階を経て行なっていきます。薬によって症状を改善していく期間、元の生活に戻していく期間、再発を予防する期間といったふうに、それぞれの段階において治療方法や家族のサポート等も変化していきます。うつ病治療は、まずは休養を取ってストレスを減らし、その上で専門医のアドバイスを受けつつ回復を目指す、こういった一連の流れが早期の根治へと繋がることになるでしょう。まずは一日でも早く、専門病院に相談してみることが大切です。